2014年7月17日

映画 マレフィセント 見てきたよ





・公式サイト http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/maleficent/


ホビット以来の映画館。
って書いて気づいたけど、ホビットの記事書いてなかった…!orz

公式サイトを確認しつつ、
追記部分より前はネタバレをしない範囲で感想など書いてみたいとおもいます。
追記部分より後は適当に書きます。ざざっと。


はじめに


「眠れる森の美女」のマレフィセント(悪い妖精)サイドの物語。
(マレフィセントは実は魔女じゃなくて妖精)
主役のアンジェリーナ・ジョリーは主演だけじゃなくて、実は製作総指揮でもあります。

公式では

「眠れる森の美女」の悪役マレフィセントの視点で描かれる、
“禁断の呪い”が生んだ究極の愛の物語

と書かれています。

数年前に見た、ウィキッドを思い出しました。
違いは、

 ・ウィキッド→その後が原作に繋がっていく結末
 ・マレフィセント→結末が原作とは別のお話

というところでしょうか。
なんだろう、「眠れる森の美女」のパラレル同人誌みたいな。
我ながら酷い例えですが、たぶんそんな感じです。

ちなみに、ディズニー公式のマレフィセントの説明は こちら。


よいところ


・実はアンジー好き&ディズニー好き、ということで観に行った映画でしたが
 予想外によかったです!

・アンジーふつくしいいいい!!!
 わたしは典型的な平たい顔族なので、アンジーみたいな顔が大好きです。
 ていうか頬骨でまくりですごい…役作りでがんばって痩せたのでしょうか。
 そう考えると唇も少しやせてるような…?

・とにかくアンジーがかわいい。
 意外とツンデレでした。
 ちょっとしたセリフの言い方がすっごくかわいいので、観るならぜひ字幕版で!

・わたしは2Dで見たのですが、意外とアクションシーン?が派手なので、
 これから見る人は3Dで見てもいいかもしれません。


よくないところ


特によくない所というのは思いつかなかったのですが、強いて言えば…

・映画見る前から、なんとなくオチは読めてたところ?

・フィリップ王子の扱いwww

・ていうか「マレフィセント」と「それ以外」感が半端ない。

・若干読後感…観後感?がよくない気がするのは、たぶん王様のせい…?

・オーロラの眉の色はもうちょっとどうにかならなかったものか…!
 わざとなんだろうけど、なんだろう、うーん…プリンセス感に欠けるというか…orz

でしょうか…。


まとめ


・わたしはアナ雪見てないんですが、テーマ…というか、なんだろう、
 今のディズニーはこういう作風を推していきたいのかな…?とおもったり。
 (昔、「ムーラン」を観た時もちょっとおもったのですが、あれは流行らなかったみたいですね。
 早すぎたということかな…??)

・ただのディズニー映画じゃなくって、メッセージ性の強い映画でした。

・この作品…の、マレフィセントをアンジーが演じた、というのが、またステキ。
 同じ世界に住んでいるけれど、別の国に住む人たちの絆の物語…というのかな。

・関係ないですが、アプリを見つけたのでやってみたいです。


ネタバレ的な感想は「続きを読む」からどうぞ。












・「妖精は鉄でやけどする」っていう設定がよかったとおもう。

・マレフィセントがオーロラにだっこをせがまれるところ超可愛い。
 「ホラ、もう、あっち行って、行くのよ」って追っ払ってるところ超可愛い。
 って、アレ、リアル娘なのですね。ふおぉ。

・しかしオーロラよ、キミはマレフィセントを「フェアリーゴッドマザー」と呼んでたけれど、
 ディズニーで「フェアリーゴッドマザー」とは、この人のことだ。
 呼び方を変えた方がいいとおもうよ!よ!

・わたしが一番よく覚えてる物語と結構違ったのは、

  ・呪いの緩和:まだ贈り物をしてない最後の妖精→マレフィセント自身

  ・オーロラが眠りにつく年齢:15→16

  ・紬車の針に指を刺してしまうシーン:老婆に変身した魔女の陰謀→夢遊病のようにフラっと…

  ・ドラゴンに変身するキャラ:魔女自身→ディアヴァル

かな?
物語の本筋と関係ない部分では。


本筋に関わる部分では、ただひとつだけ。

ネットでは「アナ雪もそうだけど、女性が云々~~」て感想をよく目にしますが、
男性に依存しない、自立した女性の…っていうのは、
個人的には「ううーん?」ってなってしまいます。
いえ、そういう女性は好みではあります。ありますが。
マレフィセントも、どちらかと言えばそういう女性なのかもですが。
ただ、そういうのを声高に言うのはあまり好きではなくて。
実際ムーアにも男性はいて、協力しているし(ディアヴァルとか)、
フィリップのことも受け入れて、オーロラを託したりもしていますし。
いや、自立するのと協力しないのは別なんですけど。
なんか強く主張するのが苦手です。


で。

今回は
「国王(男性)」「武器は鉄」VS「妖精(女性)」「武器は自然」
という対立構造があるから、そういう捉え方もできなくはないのでしょうけれども。
わたしは女性というより「母性」という捉え方をしてて。

同じ世界に住んでいるけれど、血の繋がりのない、別の国の人同士の間にも、
真実の愛は存在するんだ、っていう捉え方をしています。

色んな理由で嫌な目にあったり、いじめられたり、利用されて裏切られたり。
そういう経験も、そこからダークサイド()に落ちてしまうことも、
割と珍しくないことだとはおもうのですが、
そこから立ち直ることができるかどうかの方がきっと重要で。
そのきっかけが、今回は自分自身が呪いをかけたオーロラ姫だった、という。

ふおぉ。
よかった。よかったです。ハイ。すき。


うぅー、blogにちょこちょこ書くよりも、だらだらとお茶しながら語りたいー!!


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